JCAA 日本電力ケーブル接続協会
 
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FAQ



(1) JCAA事業に関して
 
Q. JCAAに入会するには
  A. 入会の手続きは、入会申込書[pdf14KB] に必要事項を記入し、事務局に提出いただければ結構です。理事会の承認を得て、後日通知書をお送り致します。
なお、トップページ又は左記項目にある「入会方法」をクリックすれば、さらに詳しいことが記載されています。
 
Q. JCAA規格を購入したい
  A. 直接当会事務所に来て頂くか、または郵送にて販売致します。郵送の場合、規格番号、部数、お名前、郵送先住所、FAX番号(またはメールアドレス)、電話番号をご記入の上、下記宛FAXまたは電子メールにてお申し込み下さい。折り返し現物に請求書(振込先明記)を同封し郵送させていただきます。

お申し込み先
社団法人 日本電力ケーブル接続技術協会 事務局
電話: 03-3808-0750 / FAX: 03-3808-0854
E-mail:jcaasecr@ppp.star-net.or.jp
 
Q. 高圧ケーブル工事技術検定試験を受けるには
  A. 各地区(東北、関東、関西、九州)の日本電気協会の支部が主催する「高圧ケーブル工事技能認定講習会」を受講してください。詳しくは各地区の日本電気協会の支部のホームページをご覧下さい。
なお、技能講習会の受講には、第一種電気工事士免状所持者または第二種電気工事士免状取得後5年以上の工事経験が必要です。
 
Q. 高圧ケーブル工事を行うための資格は
  A. 電気工事士法により、最大電力500kW未満の自家用電気工作物にかかわる高圧電気工事は、第一種電気工事士免状所持者が従事することになっています。詳しくは、電気工事士法の第3条をご参照下さい。また、地区(東北、関東、関西、九州)によっては、日本電気協会の支部が主催する「高圧ケーブル工事技能認定講習会」を受講し、「技能認定証」を取得する必要があります。例えば関東では、高圧受電設備規定(JEAC8011-2014)の付録P14に「ケーブル工事、終端処理工事、接続工事等の高度な技術を必要とする工事は(一社)日本電気協会 関東支部の認めた高圧ケーブル工事技能認定者が施工する」と規定されています。

尚、最大電力500kW以上の需要設備や発電所、変電所、その他の経済産業省令で定める電気工作物の高圧電気工事は、電気工事士法の対象から除かれている為、法的な資格は定められておらず、一般的には主任技術者の責任のもと指名者が工事に従事しているようです。
 
Q. 特別高圧ケーブル工事を行うための資格は
  A. 高圧ケーブル工事を行う場合と同様に、最大電力500kW以上の需要設備や発電所、変電所、その他の経済産業省令で定める電気工作物の高圧電気工事は、電気工事士法の対象から除かれている為、法的な資格は定められておらず、一般的には主任技術者の責任のもと指名者が工事に従事しているようです。
   
   
(2) 接続技術に関して
 
Q. 汚損環境と使用する接続材料の適用区分は
  A. わが国における汚損区分の考え方は電気共同研究第20巻第2号「送変電設備の塩害対策」(昭和39年)にまとめられている。想定等価塩分付着密度(mg/cm2)としてA:0.03、B:0.06、C:0.12、D:0.35の区分に分類され、それぞれの区分に対して海岸からの概略の距離が対応しています。
JCAA規格で規格化されている終端接続部の汚損区分は、前記の汚損区分を参考にして決められています。詳しくは「汚損区分と終端接続部の適用区分について[pdf145KB]」をご参照下さい。
 
Q. 端末の接地のとり方は
  A. 高圧ケーブルのしゃへい層の接地方式には、片端接地と両端接地があり、方式により地絡継電器の検出範囲や検出精度が異なります。
一般的には片端接地で施工されますが、ケーブルこう長が長くなると、非接地端のしゃへい層と大地間に誘導電圧が発生し危険な為、両端接地で施工されます。
但し、両端接地では、地絡電流が両端に分流する為、地絡の検出精度が低くなりますので、接地方式は電気主任技術者の指示に従って処理を行って下さい。
接地方法による検出範囲と留意事項については、「高圧受電設備規程(JEAC 8011-2014)」の資料2-1-1「ZCTとケーブルシールドの接地方法」をご参照下さい。
接地の種類は、電気設備技術基準の解釈第17条【接地工事の種類及び施設方法】によりA種接地工事~D種接地工事まで4種類が規定されています。また、高圧ケーブルの接地工事は解釈第111条【高圧屋側電線路の施設】及び解釈第123条【地中電線の被覆金属体等の接地】により規定され、D種接地工事を施す必要があります。
ケーブル接続部から接地線を引き出す際に採用されている接地方式には、一般的には「はんだ方式」が多く採用されていますが、作業者の熟練度が必要とされるため、「はんだレス」方式も採用されています。詳しくは「接地について[pdf466KB]」をご参照下さい。



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