JCAA 日本電力ケーブル接続協会
 
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お便り


技術・環境委員会
 技術・環境委員会は、JCAA正会員10社で構成され、若手~中堅を中心とした技術者総勢11名が集結し、全社集まっての委員会活動、および2グループに分かれてのWG活動にて審議・検討を行なっている委員会です。
 当委員会の各委員は、各社を代表する接続技術のスペシャリストで構成されており、JCAAの技術・環境に関してあらゆる問題に対処すべくJCAAの中枢部門として活躍が期待されている委員会です。


委員会構成

  • ・株式会社日本エナジーコンポーネンツ(委員長社)
  • ・住電機器システム株式会社(副委員長社)
  • ・河村電器産業株式会社
  • ・北日本電線株式会社
  • ・SWCC株式会社
  • ・スリーエムジャパンイノベーション株式会社
  • ・大電株式会社
  • ・株式会社谷川電機製作所
  • ・西日本電線株式会社
  • ・古河電工パワーシステムズ株式会社


委員会活動スナップ


活動方針

 JCAA規格の充実を目指し、精力的に検討を行い、各規格の改廃を行うとともに、新規格の制定を行なう。また、各委員会に協力し、電力ケーブル接続技術調査、環境配慮および安全確保への対応について技術的検討を行なう。


主な活動内容

1.電力ケーブル接続用品及び関連材料に関する環境問題の検討
2.電力ケーブル接続技術に関する安全確保
3.電力ケーブル接続技術に関する標準の制定作業
4.電力ケーブル接続技術に関する内・外関係機関等との交流推進事業
5.電力ケーブル接続技術に関する普及啓発活動



近況(1月~3月)

1. JCAA D 025 ゴムスペーサー規格
600V 100mm2についてケーブルが細く拘束できない可能性が考えられるため、選定の見直しを行った方が良いとの意見があった。
選定内容に含浸黄麻布の使用を追加し、ブラケット型番を変えずC規格への波及がなくなる内容にて改定作業を進めることとした。


2. Jアルミ導体用圧縮端子および導体接続管の規格化について
試験結果確認および数値(実力値)の精査を行い、問題無いことを確認したため、設計経緯(G規格)への落とし込み および単品製品規格(D規格)の制定作業は来年度発行を目標に進めていくこととした。


3. 規格内の圧力表記について
気密試験の圧力表記について、古い圧力ゲージでは単位が「kgf/cm2」とされているものもあるためMPaとkgf/cm2を併記してはどうかと提案されたが、公的規格としてはSI単位のみを記載すべきであるとの意見がありMPa(N/mm2)のみを記載することとした。


4. D規格(単品規格)の「試験項目」の表記および「検査」の項目の有無について
D規格(単品規格)の「試験項目」の表記および「検査」の項目の有無について確認を行った。試験内容によって試験数量(全数、抜き取り)、サンプルの取り扱い方が異なることから、来年度テーマとし整理することとした。


5. 配電用接続部の基礎知識の改定
配電用接続部の基礎知識の改定に伴い、ケーブルの基礎知識の電線・ケーブルの変遷(年表)が2011年までのため、2011年以降の情報整理から始めることとした。
年表としては、内容のピックアップ含め来年度テーマとし対応することとした。


6. 令和5年度事業報告書および令和6年度事業計画書について
JCAA技術・環境委員会の令和5年度事業報告書(案)および令和6年度事業計画書(案)の確認を行った。





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